淡路島産の玉ねぎが甘くておいしい理由は?
2024/03/11
淡路島産の玉ねぎは「甘くておいしい」と有名です。
しかしなぜ、淡路島産の玉ねぎは甘くなるのでしょうか。
この記事でその理由をご紹介させていただき、淡路島の玉ねぎの魅力をお伝えするので
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
淡路島産の玉ねぎが甘くて美味しい理由
■土壌の水はけが良いから
淡路島の土壌は水はけが良いので、余計な水分が玉ねぎに吸収されることはありません。
実は淡路島は年間平均気温が16℃、瀬戸内海特有の温暖な気候に恵まれています。
また年間通しても降水量は少ないと言われ、日照時間が長く1年中温暖な気候の為、
甘さが凝縮された玉ねぎが育つのです。
現に一般的なたまねぎの糖度が4%と言われている中で、
淡路島の玉ねぎの糖度は約9%~10%(JA全農兵庫調べ)です。
■秋に植えて春に収穫するから
秋に植えて春に収穫する淡路島の玉ねぎは、冬を越すことになります。
冬の時期は時間をかけてじっくりと栄養分を蓄える時期です。
通常の玉ねぎは収穫まで4か月ほどですが、淡路島の玉ねぎは7か月間ゆっくり育てていきます。
また太陽の光を当てて貯蔵することで一層甘みが強まると言われており、
収穫後の玉ねぎを吊り下げることでより甘みが増すのです。
■海に囲まれている島だから
淡路島は周囲を海に囲まれているので、土に海のミネラル成分が豊富に含まれ
玉ねぎの辛みを少なくする効果があると言われています。
ミネラルが豊富に含まれているため栄養価も高く、人気がある理由の一つでしょう。
■辛味成分が少ないから
玉ねぎにはピルビン酸と呼ばれる辛味成分が含まれており、
この成分の含有量が多いと辛味を感じやすくなります。
しかし淡路島で生産された玉ねぎはピルビン酸の含有量が少なく、
甘みが勝り結果として甘みを強く感じられるとのことです。
■まとめ
淡路島の玉ねぎが甘くて美味しいのは、次のような理由があるからです。
・土壌の水はけが良いから
・秋に植えて春に収穫するから
・周囲が海に囲まれているから
・辛味成分が少ないから
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