【普通のたまねぎとどう違うの?】新たまねぎの旬の時期はいつ?
2024/04/05
新たまねぎはいつでも購入できるたまねぎとは違い、
春頃から初夏にかけてスーパーやネットに並ぶ旬のお野菜です。
今回は一般的な玉ねぎとの違いをご紹介します。
【一般的なたまねぎと新たまねぎの違い】
玉ねぎには種まきから収穫までの成長期間によって、
早生(わせ)・中生(なかて)・晩生(おくて)と呼び名が変わります。
その中でも新たまねぎは早生に分類されます。
一般的な玉ねぎであれば収穫をしたのちに乾燥をさせますが、
新たまねぎは収穫後乾燥をさせずにそのまま出荷されるので
水分量が多くみずみずしいのが特徴です。
水分量が多い分傷みやすいので日持ちが浅く、
保存方法は常温保存と冷蔵保存のやり方があります。
常温保存では風通しのいいところにネットなどに入れ吊るして保存をする方法。
ただし、吊るして保存することで水分が抜けていくため、
湿度が高い時期や地域ではラップなどで包み、冷蔵庫に入れて保存をするのがおススメです。
【新鮮な新たまねぎの見分け方】
柔らかくて甘みのあるものを選ぶポイントはぜひ参考にしてみてください。
・表面にツヤがあるか
・固く締まりがあってずっしりと重みがあるか
・先端がギュっと細くなっている
・葉付きであれば葉がまだ青々としているか
などをチェックしてみて下さい。
重たいものが水分量が多くみずみずしい可能性が高く、
柔らかすぎるものは鮮度がよくない可能性もあります。
【新たまねぎの特徴】
新たまねぎは乾燥をさせていない為、辛みが少ないのが特徴です。
水分量が多いため肉質で柔らかくみずみずしい食感を味わうことが出来ます。
スライスしてサラダやマリネ、薬味などそのまま生で食べる方法がおすすめです。
辛み成分が普通のものと比べて少ないので、たまねぎが苦手といった小さなお子様にも
ぜひ試していただきたいです。
普段の料理に使用しても、火を入れることで一層甘さが引き立ち、
また水分量が多いのでよりトロっとした食感を味わっていただけます。
新玉ねぎを食べて春の訪れを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
島村兄弟では新鮮で辛みが少ない新玉ねぎを取り揃えております。
ぜひこの時期ならではの甘い新たまねぎを味わってみてください。