収穫時期によって変わる玉ねぎの種類
2024/05/07
玉ねぎは収穫時期によって、呼び名が変わるのをご存じでしょうか?
呼び名が変わるだけでなく、味や貯蔵性もそれぞれに特徴があります。
今回の記事では、収穫時期によって変わる玉ねぎの種類について解説したいと思います。
■玉ねぎの種類
・早生(わせ)
短期間で育つ「早生」という種類で3月から4月にかけて収穫されるもので、
スーパーなどでは「新玉ねぎ」と呼ばれる玉ねぎです。春にしか味わえない季節の味があり、
甘みが強くてやわらかいため、サラダや浅漬けなど火を通さず食べるのが最適です。
水分が豊富で、保存が難しい食材として知られています。
また、「極早生」や「超極早生」という種類もあります。
・中生(なかて)
4月中旬から5月にかけての玉ねぎは「中生」という種類です。
「中早生」と言われることもあり、早生と晩生の中間的な性質を持ち、保存が利く特性があります。
加熱するとさらに甘みが増し、肉じゃがやカレーなどの煮込み料理から、炒め物から揚げ物など
幅広い料理に適しています。 また中生は淡路島で最も収穫の多い種類と言われています。
・晩生(おくて)
「晩生」は5月中旬から6月中旬にかけて収穫される、一般的な玉ねぎとして広く認識されています。
収穫後は乾燥をさせることによって身が締まり、甘みもありながらほどよい辛みもあり、
もっともポピュラーな玉ねぎと言われています。 貯蔵にも適しており最大1年程度の保存が可能で、
特に寒冷地向きに多い品種です。 まとめ 玉ねぎは収穫時期によって、以下の種類があります。
・3~4月頃…早生 ・4月中旬~5月頃…中生 ・5月中旬~6月頃…晩生 早生から晩生まで、玉ねぎのおいしさを味わいながら、季節や用途に応じて楽しんでみてくださいね。
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