淡路島産・玉ねぎの歴史について
2024/02/19
淡路島は古くからこの島の恵まれた土地と暖かい気候に支えられています。
初めて玉ねぎがこの地で栽培されたのはいつ頃なのか、そしてどのようにしてその特徴的なのか品種が生まれたのかを振り返りましょう。 淡路島の土地と気候が、玉ねぎの栽培に配慮した影響を与えてきたのかをご案内いたします。
目次
日本の玉ねぎの始まりから淡路島の玉ねぎへの発展
玉ねぎが日本に入ってきた経緯には、二つの主要なルートがあります。
一つは北海道で、アメリカから持ち込んだ玉ねぎの種を札幌農学校で栽培し、普及させたことに始まります。もう一つは、神戸の外国人居留地に住むアメリカ人から泉州の農家が玉ねぎの種を入手し、栽培を開始したことです。淡路島での玉ねぎ栽培は、1888年(明治21年)に南あわじ市で輸入された種子を使った試作が始まりとされています。その後、数多くの試行錯誤を経て、1920年(大正9年)頃から商業生産が本格化しました。そこから約130年もの年月をかけて、淡路島はここまでの大産地となりました。
淡路島の玉ねぎの現在:地元特産品での地域振興
商業生産が本格化してから130年、地元の農家が玉ねぎの育成に手間暇かけ、手仕事や伝統的な農法で玉ねぎの生産地を支えてきました。その結果、その独特な風味と品質が評価され、地域特産品として全国にその名を轟かせるブランドとなっています。
今では淡路島の農産物は全国に広く知られ、高く評価されています。これは地域経済の振興に大きく貢献しており、地元農家の長年の努力が実を結んでいる証拠です。
島村兄弟では様々な玉ねぎの商品を取り扱っております
淡路島の玉ねぎの歴史と現在の評価についてご説明いたしました。きっとあなたも淡路島の玉ねぎを試してみたいと思うようになったのではないでしょうか。
淡路島のみやげ島村兄弟では、地元農家の自慢の玉ねぎをはじめ、美味しさと品質にこだわったフライドオニオンや玉ねぎスープ、スパイスなど淡路島特有の美味しい商品を多数取り揃えています。中でも、こだわりぬいた当店オリジナルのドレッシングは人気も高く自慢の商品です。
通販でのお取り寄せにも対応しておりますので、ぜひとも淡路島の豊かな自然で育まれた玉ねぎの美味しさをお楽しみください。
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島村兄弟
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淡路島の風土が提供する玉ねぎ
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